恋人同士でも夫婦でも、価値観のズレや考え方のズレなどは当然のことです。
どのカップルでも少なからずあるものです。
でもそこは譲り合いや尊重し合うことで、解決できるものもあります。
しかし、モラルの欠如というのは、関係の悪化を招きます。
そして、この先の未来も共に歩めるのかどうか、という問題にもなり得るのです。
今回の記事では、私の経験を元にした、「モラハラの予兆」と思われる目安を紹介します。
もしいくつか当てはまる人は、現在のパートナーに対しての見方を変えた方がいいかもしれません。
それでは解説していきます。
たらればが多い
何かにつけて
「あーすれば良かった」
「こーすれば良かった」
とぼやくのは、基本的にネガティブな性格です。
前向きな性格な人が聞いていると不快にしか感じません。
そういう「たられば」が多い人は、うまくいかないことに直面した時に、どこかに「うまくいかない原因」を押し付けたがります。
「何で〇〇なの!」と、質問形で怒る人。
ミスした方としては、
単に忘れただけ。
単に失敗しただけ。
結果的にうまくいかなっただけ。
なのに、「何で〇〇なの!」、のように言われると、言われた方は腹が立ちます。
理由なんてないよ!って感じです。
この怒り方をする人は相手の事情を考慮できない人です。
相手に対して「こういう事情があったかもしれない」と思えない人です。
要するに思いやりがありません。
「今度からこうしてね」と笑顔で言えばそれで済むこと。
相手だって気持ちよく「わかった」と言ってくれるはずです。
第3者に対する態度が悪い
これはよく観察した方がいいです。
特に、レストランやお店での店員に対する態度です。
お店側に問題があったとき、
文句を言ったり、おおへいな態度をとったりするのは要注意です。
これは「あなたに対する態度」とも言い換えられます。
悪口が多い
悪口が多いのも、聞く側にとっては不快ですね。
言ってる本人の友人とかならまだしも、パートナーの友人や親族の悪口になら最悪です。
だれでも自分の友人、親や親戚のことについて、とやかく言われると腹が立ちます。
それを平気で言えるのは無神経極まりないです。
人の意見を尊重できない
育ってきた環境が違う以上、意見の食い違いや考え方の違いは当然あります。
そのときに、頭ごなしに否定する人はパートナーとしてはどうかと思います。
「おかしい」
「ありえない」
「考えられない」
などと完全否定されてはたまりません。
「そういう考えもあるよね」と一度受け止めてくれて、そこからの歩み寄りが大事だと思います。
怒るだけで協力しようとしない
旅行やデートでトラブルが起きたとき協力できない人は、NGです。
忘れ物、
予期せぬトラブル、
交通事情など、
いろいろあります。
思わぬ事情でデートプランが崩れてしまった経験がみなさんもあることでしょう。
そんなとき「あなたのせい」「おまえのせい」とただただ機嫌が悪くなるだけ。
こういう人は、この先全てのトラブルに対してこういう態度をとる可能性があります。
二人で解決策を考える、
二人なら何が起きても楽しい、
という考えを持てない人はパートナーとは言えません。
音をたてて行動する
不機嫌になると、
ドアを バタン!!
食器洗いでも ガシャン!!
階段の昇り降り ドタドタ!!
うるさくてマナーも何もありません。
伝えたいこと
上記で挙げた項目にいくつか当てはまる恋人やパートナーがいる人。
気丈にふるまった方がいいです。
相手の気性の激しさに振り回されないことです。
まだ結婚前の人は、パートナーを選び直すのも「あり」です。
このことを誰かに相談すると、「君がうまく教育していくしかないね」と言われることがあります。
これははっきり言って無理です。
人間の性格はそう簡単には変えらません。
時間の無駄です。
特に真面目な人は気をつけてください。
「自分がいけなかった」
「自分がうまくやればよかった」
と頑張ってしまう人が多いようです。
相手のモラルの無さを自分が背負いこむことはありません。
気丈に振る舞いましょう。
我慢は禁物です。
あたなが我慢できても、子供(これから生まれてくる子も含めて)に対しても必ずこのような態度は出ます。
子供に同じ思いはさせないでください。
まとめ
それほど気にならない人はそれはそれでいいでしょう。
しかし、将来それが大きく、ネガティブな意味で発展する可能性がありますので気をつけてください。
パートナーのモラル欠如が気になるひとは、気丈に振る舞いましょう。
話し合ったり、うまく伝えても治らない場合は、身近な人やカウンセラーに相談しましょう。
最後に、これは信憑性がないですが。
これからお付き合いを始める方は、相手の親が離婚していたら気をつけた方がいいかもしれません。
(あくまで個人的な意見です。根拠もありません。)
参考
モラハラチェックリスト
それではまた!