ビジネス ライフスタイル

あなたも見逃している? 東京メトロ24時間券を利用した節約術 

地下鉄

東京メトロの全線定期を利用しているビジネスマンはけっこう多いと思います。

しかし、その東京メトロ全線定期を毎月購入しているあなたは、実は損しているかもしれません。

 

「いやいや、交通費は会社から支給されているから損はしてないよ」と思いますよね。

そこで、今回スポットを当てたいのが、東京メトロの「全線定期券」と「24時間券」の比較です。

この比較により、「24時間券に切り替えた方が節約になる!」という人はたくさんいるはずです。

 

私の検証結果をもとに解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

それではみていきましょう!

東京メトロの全線定期

ICカード

東京メトロの全線定期とは

東京メトロの全線定期は、ご想像のとおり、東京メトロ全線で乗り放題です。

都内の営業まわりに欠かせない電車であり、月単位でかなり乗りますので、全線定期はとても便利です。

 

東京メトロ全線定期の費用

1ヵ月あたり17,670円です。

 

 

東京メトロ24時間券

電車

東京メトロの24時間券とは

その名の通り、24時間、東京メトロ全線で乗り放題となる1日券です。

 

東京メトロの24時間券の価格

金額は1枚600円。

仮に1か月分(30枚)購入すると、

600円×30日=18,000円

 

東京メトロ全線定期東京メトロの24時間券
17,670円 / 月18,000円 (600円×30日分)

あれ、24時間の方が高いじゃん。という考えが普通です。

しかし、ポイントはここからです。

 

 

東京メトロ24時間券を利用した節約術

コストカット

会社が休みの日も東京メトロを使う?

お出かけたくさんする人もいれば、休日は家で過ごす人もけっこう多いはずです。

では、このような生活環境の人が24時間券で会社に行くことにした場合を想定しみましょう。

  • 休日インドア派
  • 完全週休二日制
  • 出勤日を22日と想定
  • 東京メトロ24時間券で通勤

これで比較するこんな感じです。

東京メトロ全線定期東京メトロの24時間券
17,670円 / 月13,200円 (600円×22日分)

 

この時点で既に4470円の差が出ております。

でかい!!

 

24時間券の有効期間を利用してさらに節約

東京メトロ24時間券の期限

注目すべきは、もうひとつあります。

この24時間券、「始発から終電まで」ではありません。

 

24時間券という名のとおり、改札を通した時刻から、翌日の同時刻まで有効です。

なので、24時間券を購入した翌朝、乗車前の改札通過時刻が有効期限内であれば電車の乗れちゃうんです。

 

つまり、

出勤時に24時間券を購入し 7:00 に改札を通る
(有効期限は翌日の7:00です)

翌日の出勤時、前日購入した24時間券で7:00前に改札を通る

降車時は有効期限を過ぎてもOKです。

 

このように、毎朝購入するのではなく、どんどん購入のタイミングをずらしていきます。

そうすると、うまくいけば本来22枚購入するはずの24時間券を15枚前後購入するだけでOKです。

改札

 

比較してみよう

完全週休二日制の「休日インドア派」が出勤日に毎日買うと22枚です。

22枚×600円=13,200円

 

前述のとおり、購入のタイミングをどんどんずらして、15枚で済んだ場合は

15枚×600円=9,000円

なんとここでさらに 4200円の差が生まれます。

 

最終的には、なんと・・・8670円も浮いちゃう!!

東京メトロ全線定期東京メトロの24時間券
17,670円 / 月9,000円 (600円×15日分)

で、で、でかい!!

コスト削減

 

東京メトロ24時間券の購入は手間?

切符売り場

そこで気になった人がいるかもしれません。

それって毎日買わないといけないじゃん・・・・。

 

安心してください。

事前に前売り券を買えるので、私は給料日にこの前売り券を20枚程度まとめて購入しちゃいます。

有効期限は半年なのでまとめ買いしても問題ありません。

 

もちろん、切符売り場でも購入できますので、手間じゃない人は毎日購入してもOKです。

ちなみに、24時間券の前売り券は定期券売り場 でしか購入できませんのでご注意ください。

 

 

東京メトロ24時間券の購入方法

credit-card

改めて24時間券の購入方法をおさらいしましょう。

切符売り場

東京メトロの各駅の切符売り場で購入できます。

  • 切符として購入
  • お手持ちのパスモに読み込む

どちらでも可能です。

パスモに読み込めば、いつもどおりパスモを使うように、24時間券を使用することができます。

 

しかし、パスモ版は切符を購入する機器により選択できない場合がありますので、購入する駅で確認してください。

 

前売り券を購入

毎日購入するのは手間だ!

と思う方は前売り券もおすすめ。

パスモには読み込めませんが、切符として前売り券をまとめ買いをしておけばいちいち切符売り場で購入しなくてもOKです。

24時間券の前売り券は定期券売り場 で購入できます。

もちろん手間じゃない人は毎日購入してもOKです。

 

アマゾンで購入

切符売り場は面倒くさい!という人はアマゾンで購入できます。

数に限りがあるので、購入するときは注意してくださいね。

Amazonで購入

 

ここが気になる

前売り券をまとめて購入すると定期入れやお財布が少々かさばるかもしれません。

それでも若干面倒かもしれませんが、全線定期との差額を考えるとたいしたことではありません。

ガッツポーズ

 

まとめ

ということで今回は東京メトロ全線定期で「損しているかもしれない」人に向けた記事でした。

東京メトロの全線定期を使っている人はすぐに見直してください。

  • 東京メトロ全線定期=17,670円
  • 完全週休二日制の「休日インドア派」が出勤日だけ東京メトロ24時間を22枚購入すると、22枚×600円=13,200円
  • 完全週休二日制の「休日インドア派」が、東京メトロ24時間券の購入のタイミングをどんどんずらして、15枚で済んだ場合は15枚×600円=9,000円

これはでかいです!!!

節約できればその分自分のことにお金が使えます。

ぜひ東京メトロ24時間券で節約しちゃいましょう。

 

あわせて読みたき記事

もっと節約したい!という人はこちらの記事もどうぞ。

コストカット
サラリーマンが簡単にできる節約術12選!年間72万円の節約に成功

続きを見る

ポイント
引っ越しでポイント貯蓄を自動化!ポイ活で暮らしをちょっとだけ贅沢に

続きを見る

サインポール
1000円カットに不安ゼロで行く方法【頼み方とポイントをご紹介】

続きを見る

ice
アイス代の節約にチョー最適!大容量『ファミリア』で家計を応援

続きを見る

-ビジネス, ライフスタイル
-, ,

© 2024 人生フリーハンド Powered by AFFINGER5