WEB制作 学習

未経験からWEBエンジニアに!稼げるまでのリアルな道のりを公開

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副業や転職を考えている人に中に「3ヶ月でエンジニア!」というフレーズを聞いたことがあると思います。

しかし本当に3ヶ月で稼げるようになるのか、本当のところを知りたいですよね?

 

私の経験をもとに個人的な結論を言うと、

「3ヶ月で稼ぐのは無理とは言い切れないが、せめて1年から1年半ぐらいは見ておいた方がいい」

ということです。

 

プログラミングといっても分野は多岐にわたるのですが、今回は私が副業としているWEB制作についてお話しします。

さて、私も「3ヶ月でエンジニア!」というフレーズにに惹かれた一人であり、実際にWEB制作を副業としています。

 

しかし学習時間はそれなりに必要ですし、未経験から稼ぐには実績や経験も必要です。

ということで今回は、WEB制作で副業している私が、実体験をもとに「WEB制作で稼げるようになるまでの道のり」を公開します。

それではさっそく見ていきましょう。

プログラミングのいいところ

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数多くの副業があるなか、注目されている副業の一つがプログラミングです。

なぜ注目されているかというと・・・

  • PCがあればどこでも作業ができる
  • スキルが身につく
  • 時給単価が高い
  • 需要がある

 

 

プログラミングの学習方法

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スキルを身につけるのですから当然学習は必要です。

学習教材はさまざま。

  • 書籍
  • WEBコンテンツ
  • プログラミングスクール

 

 

プログラミングの不安な点

考える男性

副業として考えている人や、家庭を持っている人が一番に不安に感じるのが「時間」です。

独身の方やフリーターの方など、自分のために100%時間を使える人はいいのですが、日中は仕事をしていたり、奥さんやお子さんがいる人はこの「時間」が大事になってきます。

 

私もそうですが、会社員をしながら学習しましたし、家族もいるので当然家事や子育てもやります。

若かりし頃の活力が残っているわけではありませんので時間をうまく使って勉強しました。

しかし、私でもできたのですからみなさんもきっとできます。

 

 

WEB制作に必要なスキル

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今回はWEB制作にフォーカスしていきます。

WEB制作ができるようになるには何が必要でしょうか。

 

ITリテラシー

まずは、インターネットやコンピューターの性質・ルールを理解することですね。

この時代、パソコンやスマホが苦手、インターネットってなんぞや、という人はあまりいないと思いますが、それでも「IT」と言われると難しく感じる人は少なくないでしょう。

 

そんな人が未経験からWEB制作をスタートする場合は、最低限のインターネット用語は多少は勉強しておくべきですね。

WEBサイトが表示される仕組みとか、サーバーとか開発環境とか、おおざっぱでいいので頭にいれておくと学習がスムーズに進みます。

 

学習言語

WEB制作に必要な言語はHTML、CSS、jQuery、このあたりを抑えておければOKです。

この3つがある程度わかればとりあえず簡単なWEBサイトは制作できちゃいます。

 

あとは必要に応じてJavaScript、仕事の幅を広げるためにWordPressやPhotoshopなども学習しておくといいでしょう。

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WEB制作の勉強方法

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プロゲート

まずはプロゲートです。

教材がスライド形式で、図やイラストが多くてとてもわかりやすく作られており、初心者にはもってこいです。

 

HTML、CSS、JavaScript、jQuery、を勉強しましょう。

1ヵ月程度あればこの4つはコンプリートできちゃいます。

1周でもいいのですが2周すると理解が深まります。

 

ちなみに、このプロゲートがつまらない、という人はあまりWEB制作に向かない可能性があります。

それほど勉強しやすいコンテンツで、楽しく進められる要素が詰まっているからです。

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プログラミングスクール

プログラミングスクールで学ぶのも一つの手段です。

私はTechAcademy [テックアカデミー]というスクールで受講しました。

 

オンライン形式なので家でも喫茶店でもどこでも勉強ができます。

つまずいたらメンター(専任の講師)に質問できますので、挫折やモチベーション低下を防げぐことができます。

 

ちなみに、前述したプロゲートで学習したあとにプログラミングスクールに入校すると、スクールの学習がスラスラ進みます。

私はテックアカデミーのテキスト内容が少し難しく感じたので、「プロゲートやっておいて良かった!」と何度も思いました。

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ドットインストール

テックアカデミー卒業後は、ドットインストールでVisual Studio Codeの勉強しました。

Visual Studio CodeとはMicrosoft社が提供する無償のコードエディターのことです。

 

テックアカデミーではAWSというAmazonのWEBサービスを使って学習します。

しかし、実際の仕事ではVisual Studio Codeを使用してコードを書きますので、使い方の勉強が必要でした。

(もちろんVisual Studio Code以外のエディターでもいいのですが、多くのエンジニアがVisual Studio Codeを推奨しています)

 

ドットインストールはプロゲートと同じようにプログラミング学習コンテンツなので、Visual Studio Code以外にも興味のあるコンテンツがあったら学習してみましょう。

 

サイト模写

さあ、WEB制作の知識が身に付き、エディターが使えるようになったところで、次なる学習はサイト模写です。

既に存在するWEBサイトを真似して同じように作成します。

 

私は初級、中級、上級レベルの3段階でサイトを選び、模写しました。

模写といえど、実際にやってみるとけっこう手が止まります。

忘れてしまった知識を調べ直したり、勉強をし直したり、簡単なサイトでも意外と時間がかかります。

 

こんな状態で案件をとっても絶対に納期に間に合わないし、知識が少なすぎると実感しました。

数をこなすことで、スマートなコーディングを覚えたり、効率のいい方法を自分で考えるからです。

 

しかし、紹介しておいてなんですが、あとあと感じたのが、やはり模写には時間をかけないことです。

正直なところ1サイトやれば十分です。

 

なぜかというと、サイト模写はポートフォリオに載せる実績にはならないからです。

サイト模写はせずポートフォリオ作成に時間をあてるのもありです。

 

ポートフォリオについてはこのあと説明します。

 

 

案件獲得にむけてやるべきこと

portfolio

WEB制作で稼ぐためには、企業や個人からWEB制作を依頼されなければなりません。

この「依頼されること」を「案件獲得」という言い方をします。

ではWEB制作の案件を獲得するにはどのようなことが必要なのでしょうか。

 

案件を獲得するためには

WEB制作にしろ、コーディング(決められたデザインどおりにサイトを作ること)にしろ、案件を獲得するためには営業活動が必要です。

  • クラウドソーシングで案件をとる
  • WEB制作会社に営業する
  • エージェントに登録する

フリーランスだって副業だって個人事業主なのです。

自分から営業しないと仕事はもらえません。

 

鉄板のクラウドソーシング

この3つは必ず登録しておきましょう。

 

ポートフォリオの作成

いろいろ案件獲得方法があるわけですが、いずれにしても営業用のポートフォリオが必要です。

ポートフォリオとは、

  • 自分にはこんなスキルがあります
  • こんなサイトが作れますよ
  • こんな実績がありますよ

という情報をまとめたものです。

 

ここで注意したいのが、実績として掲載するWEBサイトです。

営業先、要するにクライアントさんは、

「なるほどね、こういうWEBサイトを作ったことがあるんだね」

というのが見たいのです。

 

サイト模写は実績になりません。

さきほど「模写には時間をかけない」と述べたのはこれが理由です。

 

じゃあポートフォリオはどうすればいいんだよー、ってなりますよね。

それは現役エンジニアであるしょーごんさんの記事をご覧ください。

 

Photoshopの学習

コーディング案件は、クライアントからデザインカンプ(デザインデータ)を渡されて、それと同じようにコーディングしてね、というお仕事です。

そのデザインカンプですが、AdobeのPhotoshopで渡されることが多いです。

そのデザインデータから画像を取得する(画像の書き出し)流れです。

 

スキマ時間で十分に学習できますので、Photoshopの画像の書き出しの手順ぐらいは勉強しておきましょう。

 

納品方法の勉強

納品方法については、

ファイル形式で納品したり、

クライアントのサーバーにアップロードするとかありますので、そこのところも勉強しておきましょう。

 

 

案件獲得が不安な人へ

考える女性

どこまで勉強すればいいのかわからない、

営業しても案件がとれるが不安、

という人はテックアカデミーのはじめての副業コースがおすすめ。

 

私が受講したときはこのコースはまだなかったと思いますが、このコースはとても魅力的。

副業に必要なことが学べるコースです。

  • 受講した方に副業の仕事を1案件以上斡旋
  • オンライン完結
  • ライフスタイルに合わせて受講可
  • パーソナルメンターがサポート

 

学習スタートから初案件までメンターがサポートしてくれます。

テックアカデミー無料体験もやってますよ。

 

 

WEB制作には意外な出費もある

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パソコン一つで始めらる!

というフレーズをよく耳にしますが、WEB制作は意外とお金がかかります。

作業を効率よく進めるためにはけっこう必要なものがあるため、気になる方はこちらの記事を参考にしてください。

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WEB制作はパソコンだけじゃない!初心者が見落とす意外な出費

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WEB制作に必要な学習時間のまとめ

時計

WEB制作で稼げるようになるまでの流れ

  1. プロゲート
  2. プログラミングスクール
  3. ドットインストール
  4. サイト模写
  5. ポートフォリオの作成
  6. Photoshopや納品方法の学習
  7. 営業活動

順番を入れ替えたり、省略したり、並行して進めたりするのも自由ですので、自分に合ったやり方で進めてくださいね。

 

学習時間の目安

学習時間の目安も確認しておきましょう。

私の場合だと、平日は会社から帰宅してからの2〜3時間、土日は二日間で10時間程度でした。

独身の方だともう少し学習時間を増やせると思います。

プロゲート3週間
プログラミングスクール3ヶ月
ドットインストール1週間
サイト模写2週間
ポートフォリオの作成1ヶ月
Photoshopや納品方法の学習2週間
営業活動1ヶ月以上

単純計算ですと、学習だけでも半年ほどはかかります。

学習を終えて、そこからクラウドソーシングで応募したり、企業に営業をしたりすると、やはり稼げるまでは1年ぐらいは見ておいた方がいいかなと思います。

特に既婚者の方は自分勝手に時間を使うことができませんので、思うように学習が進まないこともあるでしょう。

そして営業活動にも時間が必要です。

企業に営業しても反応が無い場合はポートフォリオを充実させなければなりません。

営業へのメールや提案文もその都度見直して改善してなくてはなりません。

学習を終えればすぐに稼げる、と楽観視せず、常に学びながら営業活動をしていくことが重要です。

 

 

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

いかがでしたでしょうか。

あくまで個人的な経験談であり、勉強方法や順番はひとそれぞれです。

それでも最低限必要なことだけでも勉強することってけっこうたくさんありますよね。

 

プログラミングを学習するときって、パソコン一つで始められるとか、すぐに案件とれるとか、いろいろを甘い言葉があると思いますが、結論を言うと「3ヶ月でエンジニア」は基本的には「難しい」という印象です。

まあ、経験が浅くても、知識が少なくても、エンジニアと名乗ってしまえばエンジニアなのですが、稼げるレベルになるまでの道のりは決して甘くないと思います。

主な理由はこれ

  • その人の学習環境によって時間が限られる
  • スクールを卒業しても稼げるレベルには至らない
  • サイト模写、ポートフォリオ作成に時間が必要
  • 独学に要する時間もかなり必要

 

一日学習に時間を注げる人は無理ではないかもしれませんが、会社が終わってから学習する人、家事育児をしながら学習する人は時間の制約があるので、それなりに時間がかかることは覚悟しておくべきだと個人的には思います。

しかし、一つ実績を作ることができれば自信を持って営業活動ができるので、波に乗ることができます。

ぜひ初案件までは根気強くがんばってください!

 

稼げるまでの道筋をしっかりたてたい、という人はテックアカデミーのはじめての副業コースを検討するのもありだと思います。

それではお互いがんばりましょう。

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