靴ひもが長すぎるからハサミで切りたいけど、切りっぱなしだと、ひもの先端がほつれたりボサボサになったりするよね?
靴ひもを切ったあとに先端をきれいにする方法はあるかな?
収縮チューブを使えば、切った靴ひもの先端が細いプラスチックで覆われたきれい状態になるよ。
なるほど、収縮チューブか!
でも、なんかめんどうくさそうだけど・・・・
大丈夫!
所要時間10分、誰でもできるチョー簡単3ステップだ!
しかも、使用する道具は家にあるもの、もしくは100円ショップやネット注文で購入できる!
チョー簡単3ステップ
- 靴ひもを切りたい位置を決める
- 収縮チューブをセットする
- 靴ひもを切る
準備する道具
- 収縮チューブ
- ハサミ
- チャッカマン
- マジックペン
- 瞬間接着剤(アロンアルファなど)
10分でできて、身近な道具でできるなら簡単そうだね。
そう、とっても簡単だ!
これから紹介する手順どおりにやってもらえれば大丈夫だよ。
そして、この記事から得られることは3つだよ。
転ぶ危険性が低くなる
ひもの先端がきれいに仕上がる
ひもが抜けてしまってとき通しやすい
それじゃ、さっそくやっていこう!
この記事を書いた人
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準備するもの
準備するものはこの5つです。
- 収縮チューブ
- ハサミ
- チャッカマン
- マジックペン
- 瞬間接着剤(アロンアルファなど)
収縮チューブは楽天やAmazonで購入できます。
100円ショップでも売っていますが、私が近所で見た限りではケーブルの補修で使うようなものしかありませんでした。
「まずは100均」という方はお近くのお店を探してみるのもありです。
ハサミ、チャッカマン、瞬間接着剤は家にあるものでOKです。
無いものは100円ショップなどで用意してください。
「チャッカマンは火の扱いが心配」という方はアイロンでもOKです。
収縮チューブを使って靴ひもを短くする方法
1 靴ひもの切りたい位置を決める
まず靴ひもを切りたい位置を決めましょう。
1-1 靴ひもを結ぶ
まず普段どおりに靴ひもを結びます。
靴を履いても履かなくても、どちらでもOKです。
ポイント
写真のように、靴ひもが長い状態だと、ひもの先端が靴幅よりはみ出てしまっています。
1-2 切りたい位置に印をつける
靴ひもの切りたい位置が決まったら、マジックペンで印をつけます。
ちょこんと印をつけるぐらいで構いません。
目安は、 蝶々結びの輪と同様に、靴の横幅から出ないぐらいです。
お好みなので長過ぎなければOKです。
写真のように、靴ひもの色によっては、マジックの印がわからないときがあります。
その場合はクリップやセロテープなどをくっつけておくといいですね。
もしくは、ひものはじっこから何センチのところで切ればいいか、長さを測っておく方法もあります。
どんな方法でも一時的に判別できればOKです。
1-3 靴ひもをほどく
印をつけたら、いったん靴ひもはほどきます。
2 収縮チューブを靴ひもにセット
文章を読みやすくするために、ここから先は「収縮チューブ」を「チューブ」と記載します。
2-1 チューブの準備
それではチューブの準備をしましょう。
このチューブですが、上の写真のようにストローのように長いものですので、使う分だけハサミで切ります。
切る長さのポイント
上の写真のように、新しいチューブの長さは、もともと靴ひもについているチューブより少し短くしてください。
次の手順で新しいチューブの中に既存の靴ひもを通すので、新しいチューブの方が長いと、既存のひもを通しづらくなります。
片足に対して2つ必要ですので、全部で4つ用意します。
2-2 チューブをあぶる
切ったチューブを靴ひもに通して、印をつけた位置に合わせます。
片手で靴ひもを持ち、チャッカマンであぶっていきます。
1~2秒あぶる→止める、を繰り返すといいですね。
あぶりすぎると黒ずんだり、とけたりするので適度な距離感を保ってください。
やりづらい人は、上の写真のように、ひものはじっこをテーブルにテープでとめて、靴ひもを水平にするとやりやすいですよ。
ある程度熱するとチューブが縮んでいきますので、良い感じになったらやめて大丈夫です。
注意ポイント
小さなお子様のやけど、火事にならないように十分に気をつけてください。
心配な方は、アイロンでもOKです。(縮むにの少々時間がかかります)
2-3 チューブが冷めるのを待つ
チューブを熱し終えたばかりは、激熱なのでチューブが冷めるのを少し待ちます。
やけどしないように気を付けましょう。
3 靴ひもを切る
さあ、いよいよ仕上げです。
3-1 余分な靴ひもを切る
チューブが縮んだら、余分な靴ひもの部分をハサミで切ります。
3-2 瞬間接着剤で固める
そして最後に、しっかりと固定するように、新しいチューブの先端に瞬間接着剤を1~2滴チョンチョンとたらして完了です。
チューブの両側からやっておいたほうがしっかり固定できます。
この手順を左右両方の靴にやれば完璧です。
短く切りすぎた場合
完成後、実際に靴を履いてひもを結んでみたら、短く切り過ぎた・・・・
となってしまった場合は、仕方ありませんので靴ひもだけを購入しましょう。
チューブはおそらく余りますので、長すぎは再調整できますが、短いものを長くすることはできませんので割り切りましょう。
靴ひもは切らないとダメ?
ここまで「長い靴ひもを切ったあとの仕上げ方法」を紹介しましたが、みなさんの中には「そもそも切らないとダメ?」と思った方もいることでしょう。
確かに手間ですが、長い靴ひもは必ず切りましょう。
まず転ぶ危険があります。
靴ひもを踏んだり、踏まれたり、思わぬところで転倒してケガをする可能性があります。
そしてもう一つ、スポーツに影響が出ます。
靴ひもを切ったはいいが、切りっぱなしにしておくと、ひもの先端がボサボサになります。
例えばサッカーやバスケットの場合だと、何かのひょうしで、試合中にひもが抜ける可能性があります。
ひもの先端がボサボサの状態で、試合中にひもを通し直すのは至難の技です。
1秒1秒で試合状況が変わる中、そんなことをやっている場合ではありません。
このようなことから、
長い靴ひもは切る。
切ったらチューブできれいに仕上げる。
が大事だということがわかると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
めっちゃ簡単ですよね。
- 身近にある道具でできる
- 簡単3ステップ
- ひもの先端が「ハサミで切りっぱなし」よりキレイに仕上がる
- 靴ひもを適切な長さにすれば転ぶ危険性が低くなる
- ひもが抜けて通しなおすときに通しやすい
靴ひもの長さで困っている方はぜひやってみてくださいね!
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