どれでも同じじゃないの?
いろいろメーカーがあるけど、どう決めていいかわからないよ。
このように迷ってる人はいませんか?
特にサッカーをこれから始める、もしくは始めたばかりの小学生のパパママは悩みますよね。
私が子供の頃はメーカーも限られていたのであまり迷うことがありませんでしたが、
今ではいくつものメーカー、色とりどりのデザイン、そして機能性に違いがあり、値段も安いものから高いものまであります。
すので迷わないわけがありません。
今回は迷うことなく購入できるようにサッカーシューズの選び方、購入するときのポイントを解説します。
まずポイントは4つです。
ポイント
用途やサイズ
メーカーの特徴
購入時のポイント
購入後のアドバイス
最後まで読んでいただけると、サッカーシューズの選び方の基準がわかり、メーカーや値段にとらわれず方向性を固めることができます。
それではさっそく見ていきましょう。
サッカーシューズの種類と用途
ひとことでサッカーシューズと言っても、使用場所によって違いがあります。
下の表にまとめてみました。
トレーニングシューズ | スパイク | 室内用 | |
靴底 | |||
使用場所 | 基本的にどこでも可 | 土や芝 | 体育館などの室内 |
補足 | 雨でぬかるんだグランドでは動きづらい | 学校の校庭など使用禁止の場所もあるので注意が必要です |
サッカーシューズというと、大体はこの「トレーニングシューズ」を指します。
スパイクについては小学生高学年あたりから履き始める子が多いと思いますが、詳細はまた別記事で紹介したいと思います。
そして室内用は体育館でサッカーやフットサルをするときに使用します。
サッカーシューズの選び方
マジック or くつひも
サッカーシューズにもマジック式と靴紐式があります。
基本的にどちらもでもいいのですが、お子様に合わせて選んであげてください。
低学年はマジックもあり
小学生低学年ですと、まだヒモを結べないお子さんもいらっしゃると思いますので、自分で結べるようになるまでマジック式のシューズもありです。
試合中にほどけたらコーチが結ぶわけにはいきませんからね。
また、スリッポン式のシューズもありますので、いろいろみてみましょう。
ちなみにうちの息子は靴紐はめんどくさいと言って4年生ぐらいまでマジック式でした。
ヒモの場合は片足5秒で結べるように
靴紐を選んだ場合は必ず結ぶ練習をしましょう。
なぜなら試合中にヒモがほどけたら自分で結べなくてはなりません。
しかも試合中ならゆっくり結んでいる時間もありません。
サッカーの試合は1~2秒で状況がどんどん変わりますのでチンタラ結んでいたらチームに影響が出ます。
ですので、なるべく速く結べるようになってから履いてください。
低学年なら、できれば5秒ぐらいで結べるといいですね。
「結べないなら履いてくるな!」とコーチや監督に怒られている光景を何度も見たことがありますから・・・。
デザイン
マジック式か靴紐式か、どちらにするか決まったら、デザインを選びましょう。
「なんだ、デザインかよ」と思うかもしれませんが、最初は素直にデザイン基準でOKです。
要するに、お子様がカッコいいと思ったシューズです。
どうせ履くならカッコいい、気に入ったデザインのシューズを履きたいですよね。
私もそうでした。
数千円のお金を出して買うのです。まずはメーカーを問わず気に入ったもの選びましょう。
メーカーで選ぶ
もしデザインで迷ったらメーカーの特徴も考慮しましょう。
もちろん逆でもいいです。
先にメーカーを絞って、その中からデザインを選ぶのもOKです。
感じ方に個人差がありますが、各メーカーの特徴を簡単に抑えていきましょう。
ナイキ
アメリカのメーカーです。カラフルでデザインが豊富です。
縫い目が少ないのが特徴で、加速力や機敏さを追求したつくりが多いです。
アディダス
ドイツのメーカーです。
機能性に優れており、世界中のプロサッカー選手に愛用されています。
プーマ
ドイツのメーカーです。(アディダスと兄弟です)
比較的リーズナブルものが多いのが特徴です。フィット感もいいです。
私はずっとプーマを愛用しています。(ちなみにキングカズもです)
ミズノ
誰もが知る日本のメーカーです。ワイドな造りですので、足が幅広の人におすすめです。
ボールを蹴った時の感触が足に直接伝わりやいです。
また、日本人に好まれる理由として、幅広・甲高の足にフィットしやすい造りになっている点があげられます。
アンブロ
『ACCERATOR』シリーズは有名で、多くのガンバ大阪の遠藤選手をはじめ、多くのプロ選手が履いています。
他のメーカーのような派手さは無いですが、プレースタイルにとらわれないフィット感があります。
アシックス
言わずと知れた日本のメーカーです。
ランニングシューズのイメージが強い人もいるかもしれませんが、その強みを生かしていることもあり、日本人の足に合うように作られています。
多くの方がジャストフィットする感覚になります。
その他
ニューバランス、ヒュンメル、ディアドラなどいろいろありますので気になったらとにかく履いてみましょう。
購入するときポイント
必ず試し履きをすること
今やネットで何でも買える時代ですが、サッカーシューズは絶対にお店で履いて感触やフィット感を確かめてください。
サイズがわかっているから大丈夫、というのは禁物です。
同じサイズでもメーカーによっては緩く感じたり、きつく感じたりします。
お店で試し履きをして、そのあと同じ商品をネットで安く購入するのはOKです。
ポイント
お店へ行くとき、サッカーソックスを持っている人は履いていきましょう。
もっていない人は厚めの靴下でOKです。
サッカーソックスは普通の靴下と比べて少々厚めなので、サッカーシューズを履いた時のフィット感が普通の靴下とは違います。
おすすめのショップ
おすすめのショップはヒマラヤです。
スポーツ経験者のスタッフが多く、サイズ感や商品の特徴を親身に説明してくれます。
親身なスタッフがいるので個人的にはとても安心して購入できます。
購入時のNGポイント
スタッフがサイズ出し要員のお店
スタッフが履きたいサイズを出すだけのお店はおすすめできません。
しっかり商品の特徴やフィット感をアドバイスしてくれるショップで購入しましょう。
シューズの知識を持っているか不安な印象を受けたらいろいろと質問をしてみるといいでしょう。
「疲れにくいシューズをどれですか?」
「なるべく柔らかいシューズがいいのですがおすすめはありますか?」
なんでも気になることを聞いてみましょう。
セール品は要注意
在庫処分でカートに山積みされていたり、1足2千円以下の激安商品だったり、安い商品は慎重に検討しましょう。
やはり、「安かろう悪かろう」なのです。
消耗品だから安くていい、という意見もありますが、スポーツをするのですから、ある程度お金をかけるべきだと思います。
中古品アプリでの購入
誰かが履いた靴は、絶対にその人の足の形に馴染んでしまっています。
ですので、履いても履いてもなんかしっくりこない、というケースもありますので、気をつけてください。
長く続けるかわからないし、という考えもわかりますが、仮にサッカーをすぐやめてしまったら普段の運動靴として履きつぶしてしまえばいいのです。
購入後のアドバイス
かかとを踏まない
シューズを長持ちさせるため、かかとは踏まないようにしよう。
かかとが潰れると傷むのが早いです。
ヒモの場合、ついついヒモをほどかず脱いで、履くときは足を突っこんでつま先でトントンして無理やり履く光景をよく見かけますが、本当にすぐダメになります。
ヒモをほどいて脱ぐ、かかとを踏まずに履く、を習慣づけましょう。
靴ズレ予防
新しいシューズは靴ズレの心配があります。
靴ズレは痛いですよね。
歩くと痛いし、サッカーに集中できません。
馴染むまではあらかじめ、バンソーコーやテーピングをかかとに貼って履きましょう。
1週間ほど履いたら大丈夫だと思います。
長すぎる靴ヒモは切る
購入したシューズによっては靴ヒモはが長い場合があります。
長いままにしておくと、靴ヒモを踏んで転んでしまう可能性がありとても危険です。
長いヒモは適切な長さに調整しましょう。
長い靴ヒモの処理はこちら記事を参考にしてくださいね。
長い靴ひもを切るときは収縮チューブでひもの先端をきれいに仕上げよう【10分でできる簡単3ステップ】
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蝶々結びの後に短くなるまで2重3重に片結びを繰り返すことはやめましょう。
匂いが気になる人へ
日常生活でもスポーツでも、やはり靴の中は蒸れます。
特にスポーツは足にもかなり汗をかきますので、匂いがなかなかとれないで困っている人は、靴を脱いだら「匂い消し」を靴に入れておきましょう。
予備でもう一足あると便利
試合は雨でもやる場合があります。
土曜日の試合が雨で靴が濡れてしまった。
翌日の日曜日も試合なんてこともありえます。
「絶対乾かないよね・・・」と悩むお母さんも少なくありません。
そのようなときのために、あらかじめ2足買っておくのも一つの方法です。
もしくは、多少コストがかかりますが、靴専用の乾燥機がありますので余裕のある方は考えてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
メーカー選びだけでは無いことがお分かり頂けたかと思います。
本記事のまとめです。
- ヒモを結べない子はマジック式を選ぼう
- 気に入ったデザインを選ぼう
- メーカーの特徴を踏まえるとなおいいでしょう
- 必ず試し履きをしよう
- 靴は大事に履こう
最後までお読みいただきありがとうございました。
これで購入するとき道筋がおわかりになったと思います。
購入後は楽しいサッカーライフが待っています。
それではまたお会いしましょう!
サッカーボールも購入予定という方はこの記事も参考にしてくださいね。
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