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知らないと恥をかきます! サッカーの審判が時計を2つ付ける理由

サッカーの審判員

サッカーの審判員は何で腕時計を2つ付けているの?

このような疑問にお答えします。

 

私も日々サッカーの審判員をしていますが、腕時計を左右に1つずつ(合計2つ)付けています。

理由としてはこの2つです。

  1. アディショナルタイムの計測
  2. 不測の事態に備える

しかし、少年サッカーの審判をやると、時計を片方しかつけていない人をときどきみかけます。

少年サッカーといえど勝負事なので、審判員をやるうえではやはり時計は2つ必要です。

 

この記事では、

  • 時計2つをどのように使うのか
  • どのような時計がいいのか
  • 試合中の注意点

などをわかりやすく解説していきます。

 

未来の審判員、駆け出しの審判員の方はぜひ参考にしてください。

最後まで読んで頂ければ、時計2つの重要性がわかりますし、審判員としての自覚、審判員としての信頼がぐっと増します。

そして、あなたのレフェリー活動がきっと充実したものになるでしょう。

 

それでは見ていきましょう。

この記事を書いた人

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  • 当ブログの運営者:ライド
  • サッカー指導者D級ライセンス
  • サッカー審判3級
  • 審判歴10年・年間50試合以上を担当(小学生から社会人まで)

 

審判が腕時計を2つ付ける理由

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アディショナルタイムの計測

審判が腕時計を2つ付けている1つ目の理由は、アディショナルタイムの計測です。

 

左右の腕につけた腕時計。

試合開始とともに、両方の時間をスタートさせます。

片方は時間をとめずに走らせます。

もう片方は負傷者が出たときなど、試合がストップしたときに、時間をその都度止めます。

そして、規定の試合時間を終えたとき、とめずに走らせた時計はとまり、都度ストップしてきた時計はまだ時間が余っているはずです。

この余った時間がアディショナルタイムです。

このアディショナルタイムの計測のために時計が2つ必要なのです。

 

電池切れの対策

時計を2つ付ける、もう一つの大事な理由が電池切れの対策です。

 

腕時計はいつ電池切れになるかわかりせん。

特に買ったばかりの時計は電池が切れやすい、なんていう話も聞きます。

他にも何かしらの原因で腕時計が壊れてしまう可能性もあります。

そんな不測の事態にそなえ、時計は2つ必要です。

もし、時計を1つしかつけていなかったら、時間計測もできなくなってしまいます。

カテゴリーにかかわらず真剣勝負の場なので絶対にこのような状況は回避しましょう。

 

不測の事態の対処

もし時計を1つしかつけておらず、試合中に電池切れをしたり壊れたりしたら、すぐに副審や4審に伝えて、確実にタイムを共有しましょう。

 

 

時計2つ付けていると安心感が違う

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時計を2つ付けていない人は多い

少年サッカーで笛を吹いていると、時計を1つしかつけていない審判員はまだまだ多い印象です。

特に4級講習で教わるわけではないので仕方ない部分もありますが、講習内容に盛り込んだいい気がします。

 

時計を2つ付けていると信頼される

時計を2つつけると信頼度がアップします。
選手や指導者から褒められる訳ではありませんが、時計2つつける重要性を知っている人にとっては明らかに安心感があります。

「しっかり試合に臨んでくれる」
このように見てくれます。

 

 

時計を2つ付けるときの注意点

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時計を2つ付けるときに気をつけたいことがあります。

それは左右同じ時計を付けることです。

 

左右で操作方法が違うといざ試合で混乱を招くかもしれないし、計測に影響が出る可能性があります。

左右の時計は必ず同じ時計にしましょう。

 

 

おすすめの時計

出典:Amazon

[カシオ] W-735Hシリーズ

私が愛用しているのはカシオさんのW-735Hシリーズです。

やっぱりカシオさんなどの有名メーカーであれば品質的に安心です。

 

それにこの時計はボタンが大きく押しやすいです。

そして視認性もいいので、試合中パッと見るだけで時間を瞬時に把握できます。

 

ちなみに私は左右で色違いにしてちょっとしたオシャレを楽しんでおります。

 

防水

サッカーは雨の日でも試合があります。

現代、少年サッカーでも人工芝の会場が多くなってきました。

よっぽど雨がひどくなければ決行されます。

 

しかし防水の腕時計であれば雨の日でも安心です。

 

バイブレーション機能

バイブレーション機能もあります。

タイマーをセットして、セットした時間が経過すると腕時計が振動で教えてくれます。

 

なぜバイブレーションが必要かというと、選手への影響です。

試合終了の時間が来て、主審の腕時計のタイマーが「ピピピ、ピピピ・・・」と鳴ってしまうと、選手が諦めたり、プレーを止めてしまったりする可能性があるのです。

ですので主審はバイブレーションで試合終了時間を把握します。

 

購入

購入はアマゾンや楽天でどうぞ。

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スマートウォッチがサッカー審判時計として使えない理由

スマートウォッチ

先ほど紹介したようにサッカー審判員の腕時計は視認性や操作性が重要です。

ここ最近はスマートウォッチが主流となっていますが、サッカーで使うのはおすすめできません。

 

視認性の悪さ

スマートウォッチは、太陽やライトの光が反射して見づらいときがあります。

そのため、試合中に走りながら時計をパっとみて時間の確認するのが困難な場合もあります。

 

操作がスムーズにいかない

スマートウォッチの操作はタップやスワイプがあります。

試合中、タップがうまくいかなかったり、誤操作をしてしまったりする可能性があり、混乱を招きかねません。

 

それを考えると、デジタル時計の方が、ボタンでスタート・ストップ、モードの切り替えができるので利便性いいし、操作する側も安心です。

 

 

試合中に気を付けること

サッカーの試合

キックオフ時の開始ボタンを押すタイミング

キックオフのときに時間計測の開始ボタンを押すタイミングはいつでしょうか。

「笛を吹く同時」と予想した人は不正解です。

なぜなら笛を吹くとき、主審は片手をキックオフチームが攻める方向を指さないといけませんので、笛を吹きながら時計を押す、という動作は不可能です。

 

ちなみに、「笛を吹いた後」も不正解です。

笛を吹いた後はプレーが始まりますので、時計のボタンを押すときにプレーから目を離さなければなりません。

目を離したときに反則があったら大変です。

 

ということで正解は「笛を吹く前」です。

笛を吹く前に時計のボタンを押して、そのあとにキックオフのホイッスルです。

 

「あれ?そうすると笛とタイマーがずれるよね?」と思いますよね。

そのとおりです。

時計のボタンを押して数秒たってから笛を吹きますので、誤差が生じます。

ですので、試合終了の時間がきても、キックオフのときの誤差(数秒)をプラスしてから試合終了の笛を吹いてください。

ほんのわずかですがこのような形で誤差を調整します。

 

アディショナルタイムの対象

アディショナルタイムの計測方法も覚えておきましょう。

  • 競技者の交代
  • 負傷した競技者の負傷の程度の判断や競技のフィールドからの退出
  • 時間の浪費
  • 懲戒の罰則
  • 「飲水」タイム(1分間を超えるべきではない)や「クーリング」ブレーク(90秒間から3分間で)など、競技会規定で認められる医療上の理由による停止
  • VARのチェックやレビューに関わる遅延
  • プレーの再開を著しく遅らせる行為(例えば、得点の喜び)を含む、その他の理由

参照:JFA サッカー競技規則

 

大会のルールによっては適用されない項目もありますが、しっかり頭に入れておきましょう。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

最後にポイントをおさらいしておきましょう。

 

  • 時計を2つ付ける理由
    ★アディショナルタイムの計測
    ★不測の事態に備える
  • 試合開始のスタートボタンのタイミングと、アディショナルタイムの対象は把握しておく
  • 腕時計は適切なものを選ぶ

試合のカテゴリーにかかわらず審判としての責務を果たすために、信頼されるためにも必ず腕時計は2つ付けましょう。

それではまたお会いしましょう!

 

記事で紹介した時計はこちらから。

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審判員のNG行動はこちらを参考にどうぞ。

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