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【サッカー】審判 まだそれやってるの? 最新のルールで進行しましょう

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サッカーの試合会場に行くと、けっこう驚きの光景を目にします。

 

すごい選手がいる。・・・・違います。

過激な保護者。・・・・違います。

チョー怖いコーチ。・・・・違います。

 

驚きの光景とは「審判」です。

 

何が「驚き」って、「いつの時代?」、「まだそんなことやってるの?」、と思わせるレフェリングや試合進行です。

あのー、ルールやガイドラインは毎年更新されるので、単純にそれにしたがってやりましょうよ、と言いたいんです。

知らずにやっていると他の審判員やコーチ陣に笑われてしまいます。

 

でもパパ審判やライセンス持ってるだけの人、現役時代のあいまいな記憶だけで審判をしている人は仕方がないかもしれませんが、

でもある程度は時代についていかないといけないと思うので、このブログで記事にしました。

 

お子さんのチームで審判を任されちゃったパパ、これから4級審判を取得する人はぜひ最後までご覧ください。

 

 

コイントスは勝った方が選択できる

コイントス、勝った方にキックオフを与えていませんか?

今は違います。

コイントスに勝った方が、キックオフかエンドを選択できるんです。

 

 

 

キックオフ前のキーパー確認

さあ、キックオフ。

選手はポジションにつく。

 

問題はここです。

笛を吹く前に、「キーパー!オッケー?」と確認してませんか?

 

ひと昔は前はみんなやってました。

でも今は不要です。

 

選手がポジションについたら、キーパー含め、準備できていて当たり前なんです。

キーパーにいちいち確認をとる必要はありません。

 

副審、4審とアイコンタクトをとったら速やかにキックオフのホイッスルを吹きましょう。

 

whistle

 

 

 

 

なんでもかんでも笛は吹かない

ゴールイン、タッチラインからボールが出た時、ゴールキックやコーナーキック、ボールがフィールドから出たら全て笛を吹いてませんか

笛を吹きすぎると、重要な笛が目立たなくなるので、上記で挙げたシチュエーションでは基本的に笛は吹きません。

選手がボールが出たことに気づかず、プレーが続行されているときは笛は吹いて主審に教えて教えてあげましょう。

 

 

交代で退くときは近くの境界線から

選手交代のときは、近くの境界線からフィールドアウトしてOKです。

以前は、交代して退く選手がフィールドのどこにいようがハーフェーライン付近の交代ゾーンまで戻ってきましたが、今は近くの境界線から出ることが可能になりました。

試合が円滑に進むからです。

 

ただし、小学生の8人制は違います。

8人制はべンチ側のハーフェーライン付近に交代ゾーンがありますので必ずそこで交代してください。

 

近くの境界線から出れるのは11人制だけです。気をつけてくださいね。

 

field

 

 

 

 

フリーキックの壁を下げるとき歩数を数えない

フリーキックの時によくあるシーンです。

守備側の壁が近すぎて、主審が規定の距離をとって壁の位置を下げるシーンです。

 

ポイントはここ。

壁を下げるとき、ボールの位置から、1、2、3・・・・と歩数を数えて距離をとっていませんか?

 

これ、外から見ているとけっこうカッコ悪いんですよね。

 

試合前にセンターサークルの半径を確認して距離感をつかんでおき、いざ試合で壁を下げるときにはスッと下げる位置まで移動できるようにしておきましょう。

 

これができるとかなりかっこいい。

「お、この主審できる」と思わせることができます。

 

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スローイン時のフラッグの上げ方

副審の仕事の一つ、スローイン時に攻撃方向をフラッグで指し示すこと。

 

タッチラインからボールが出たとき、一度真上にフラッグをあげてから攻撃方向を指す人を今でも見かけます。

これは不要です。

タッチラインからボールが出たら、主審とアイコンタクトをとりつつ速やかに攻撃方向を指しましょう。

 

ただし、ボールが出たことが分かりづらく、選手がプレーを続行してしまったり、続行しそうな状況なら、まずはフラッグを真上にあげて、主審に「出てるよ」というメッセージ(シグナル)を送ってあげましょう。

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「まだそれやってるの?」という6ポイントあげました。

 

「あ、これやっちゃってる」と心当たりのある人はすぐに改善していきましょう。

また、無意識にやっていて自分でも気づいていない人もいると思いますので、一緒に組んだ審判の方に積極的にアドバイスを求めていきましょう。

 

今後新たに気づくことがありましたら更新していきますので参考にしてみてください。

それではまた次回お会いしましょう。

 

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