新築や引っ越しを考えている人で、
「カウンターテーブルがあった方がいいかな」
「カウンターテーブルで子供が勉強できるといいな」
と、カウンターテーブルについてあれこれ考えてしまう人はけっこう多いのではないでしょうか。
私も4年前に新築を購入したのですが、設計段階においてカウンターテーブルの必要性についていろいろ考えこんでしまいました。
熟考した結果として対面キッチンのリビング側にカウンターテーブルをつけました。
結果として、食事したり、子供が勉強したりと、いろいろと活用できました。
しかし、物置になってしまう可能性も多いにあります。
今回はその経験を踏まえ、メリット、デメリット、個人的な感想を今回のお伝えしたいと思います。
この記事を読んで頂ければ、カウンターテーブルの検討材料となるはずです。
それでは見ていきましょう。
カウンターテーブルの必要性
まず、カウンターテーブルをなぜ付けるのか、どのようにして使いたいのか、を明確にしてみましょう。
もしこれが「ぼんやり」ですと、はじめから付けない方がいいです。
部屋の壁にでっぱるものを付けるわけですから、それだけ「有効幅」が狭まりますからね。
カウンターテーブルで食事したい、子どもの勉強机として使いたい。
いろいろイメージがあると思いますので、それをハッキリさせましょう。
ちなみに我が家は「リビング学習」という言葉に惹かれました。
子供の頃を思い出して、「母親の近くでよく宿題していたな」と記憶していたので、カウンターテーブルを決めました。
部屋への影響
リビングは狭くならないか?
動線を考えたときに邪魔にならないか?
しっかりイメージしましょう。
カウンターテーブルで何かをする、ということは、「椅子も必要」とういことを忘れないで下さい。
その椅子の存在も部屋を狭くしますので。
カウンターテーブルをつけた結果
ここで私の経験談を紹介します。
「しっかりイメージしましょう」と前述しておきながら申し訳ありませんが、我が家のカウンターテーブルは今では物置と化しております。
設計段階では、
「ここで簡単に食事できたらいいね」
「ママはご飯をつくりながら、子供はここ(カウンターテーブル)で勉強できたらいいね。」
などなど、イメージは膨らんでおりました。
が、やはり「最初だけ」っていうやつですね。
親は書き物をしたり、子どもたちもカウンターテーブルでおやつ食べたり、宿題をしたり、それなりに活用しておりました。
しかし、気づけば小物を置いたり、郵便物を置いたり、卓上カレンダーを置いたり、「置くところ無いからとりあえずカウンターでいっか」的な感じで、あれよあれよと物が増えていきました。
ちなみに、同世代の友人たちがマイホームを購入していくなか、何件か友人宅をお邪魔させて頂きましたが、カウンターテーブル物置率は90%ですね。(あくまで個人的な印象です)
収納ではなく、あくまで「置いている」だけなので、きちんと並べてあってても、あまりスッキリしませんし、整頓されておりません。
しっかり収納つくって、そこにしまうべきですね。
カウンターテーブルを作る心構え
私自身、カウンターテーブルをどのように使うかイメージしていましたが、数年たって物置になっておりました。
これがみなさんにも当てはまるというわけではありませんが、「いつか物置になる」という覚悟はしておいた方がいいですね。
もしくは「絶対に物置にしない」という断固たる決意が必要です。
それと、仮に物置になってしまったとしても「夫婦喧嘩するのはやめようね」と事前にパートナーと話しておきましょう。
物置になるのは「時間の問題」ぐらいに考え、片付けをしない子供に八つ当たりしたり、つまらないことで夫婦喧嘩をしたりしても、つまらないです。
「やっぱりこうなったね」と笑顔になる夫婦関係を作ってくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私がカウンターテーブルの設置についてアドバイスしたいのはこの3点です。
- 家族で相談してよく考えてから決めよう
- 椅子を置くことも考えて部屋の有効幅を考えよう
- いずれ物置になる覚悟はしておこう
- 物置になっても親子喧嘩や夫婦喧嘩はせず笑顔
みなさんも参考にしてみてください。
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