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【子育て】全然言うこと聞かない子がウソのように変わる?親の接し方

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warningうちの子、まったく言うこと聞かない・・・。

ゲームの時間は守らない。

遊びから帰ってくる時間も守らない。

宿題もしない。

 

なんて毎日お頭を抱えているパパママは当然いらっしゃることでしょう。

 

子供が言うことを聞かないとき、あなたはどうしてますか?

厳しく言う?

優しく言う?

それともあきらめて放置?

 

優しく言って言うことを聞いてくれればバンバンザイですが、そんなうまくはいきません。

厳しくするのも必要だと思います。

「もっときつく言った方がいいのかしら・・」と悩んでいる家庭もあるでしょう。

 

でも注意すべきは、

「厳しい」が「怖い」になっていないか

ということです。

 

どちらも同じようなニュアンスですが、
子どもにとっては全然違います。

親が言わんとしていることが、子どもに対して、伝わっているかどうか、が大事です。

ということで今回は、「厳しい」と「怖い」の違い、接し方次第では子供が自発的に動くようになるよ、と言う体験をお伝えします。

 

こんな偉そうな記事を書いている私自身も、言うことを聞かない子供に頭を悩ませるパパの一人です。

個人的な見解であり、どのご家庭にもあてはまる、というわけではありませんが、
読み終えた時に、みなさんの子育ての参考になればうれしいです。

 

それではみていきましょう。

「怖い」と「厳しい」の違い

冒頭で述べたように、どちらも同じようなニュアンスですが、子どもにとっては捉え方が全然違います。

 

怖い

「怖い」は、怒鳴られたり、ゲンコツをされたりしたときに子供が抱く感情です。

 

親からすると子供のためを思って一生懸命伝えているつもりかもしれませんが、
おそらく「伝えたいこと」は子供に伝わってません。

 

一時的にルール守ったり、言うことを聞くかもしれませんが、おそらく長くは続かないでしょう。

 

なぜかというと、子供の頭には

「怖いから言うことを聞く」
「ルールを破ると罰があるから言うことを聞く」

という認識でしかありません。

 

なぜダメなのか、

なぜ怒られているのか、

なぜそうしなくてはいけないのか、

という物事の本質を子供自身が理解できていません。

 

「次やったらおやつ抜きだよ」

「今度同じことしたらお小遣い減らすよ」

こんなふうにペナルティ教育をついついしてしまっている人は気をつけてくださいね。

お子供はふてくされるいっぽうです。

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厳しい

「厳しい」は、多少強い口調になったり、子供によっては「怖い」に印象になるかもしれませんが、
「なぜダメなのか」をしっかり伝えます。

 

ついついカッとなることもあるでしょう。

でも、一度深呼吸をして、落ち着きましょう。

そして、子供が「なぜそうしたのか」をしっかり聞いてあげましょう。

 

ポイント

子供が言ったことに対して、否定しません。

「そうか、そうなんだ。気持ちはわかる。でもね・・・」

と言う感じで、子供の意見を受け止めてから、「こうした方がいいね」とアドバイスをしてあげましょう。

 

子供が繰り返しルールを守らなくても、根気強く「伝えるべきこと」をその都度伝えます。

そして、納得するまで話します。

要するに、怒鳴らくてもゲンコツしなくても「厳しく」できるのです。

 

ポイント

子供が怒られたときの気持ちを「怖い」にしないためにはポイントがあります。

ながい目でみる

一回言えばもう大丈夫、という子供はほぼいないでしょう。
子供は誰だって同じミスを何回も繰り返すものです。

大人だって同じミスを繰り返したりしてしまうことがあります。

ですので、親も子供に対して、ながい目で見てあげましょう。

 

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親の価値観を押し付けない

朝は早く起きる

野菜をしっかり食べる

宿題は遊びに行く前にやる

 

家庭によっていろいろ習慣やルールがあると思うのですが、それを子供が守らないと「怒る」につながりますよね。

 

でもちょっと待ってください。

それって誰が決めたのでしょうか。

 

もちろん家庭で決めたルールかもしれません。

しかし、それを実行したからといって子供が幸せになる、子供のためになるとは限りません。

 

起きるのが遅かったりしても、自分で「まずい」と気づいたら早起きするようになるでしょう。

有名なスポーツ選手だって野菜が嫌いな人はたくさんいます。

その選手たちは自分で「野菜が必要だ」と気づいて接種するようになったと言っています。

 

宿題なんていつやってもいいでしょう。

遊びに行く前の方がスッキリする人もいれば、後でやればいいと思う人もいて当然です。

 

とにかく自分で「こうした方がいい」と気づいたことには進んでやるようになります。

子供も自分の考えを持っていますので、そこを尊重してあげることが大事だと思います。

 

 

褒める

忘れてはいけないことは、必ず「褒めてあげる」ことです。

注意したあと、怒ったあと、少しでも親が伝えたことができた時、思いっきり褒めてあげましょう。

子供に必要なことは小さな成功体験の積み重ねです。
その繰り返しで、子供はどんどん成長していき、気づけば、親がそれほど強く注意しなくても、子供は率先して行動できてくるでしょう。

 

 

じれったいかもしれませんが、根気強く見守りましょう。

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「禁止」は意味がない

「次やったらこれは禁止!」
このセリフ言ったことはありませんか?

我が家の場合はやはりゲームでした。
ゲームのやりすぎで、しばらく禁止にしたことがあります。

しかし、解禁してあげても継続的にルールを守った試しがありません。
確かに「禁止」を恐れて、一時的にしっかり時間を守りますが、
それほど効果はありませんでした。

 

それよりもやはり「褒める」ことの方が効果は大きいです。

ゲームをやめる時間を過ぎてしまっても、軽く声をかけてあげる程度にとどめます。

そして子供自らやめるのをじっと見守り、やめたら「お!えらいじゃん」と褒めまくります。

それを繰り返すと自分からやめるような習慣ができてきます。

 

そして自分からやめることができたら、たくさん褒めてあげまます。
これで子供自身が「できた!」となるのです。

この繰り返しで自然と予定時間でやめることができるようになりました。

 

おすすめの本

でもそんなうまくいかないでしょ・・・。

と思いますよね。

そんな方にはおすすめの本があります。

「怒らない子育て」です。

 

文章と漫画を組み合わせて、子育てあるあるの「なるほど」がわかりやすく書かれています。

 

ついつい怒ってしまう人

パパ/ママはすぐ怒るから嫌だ、と子供から言われている人、

是非一度読んでみてください。

お子さんの接し方が変わるきっかけになるかもしれません。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

大事なことは5個です。

  • 怖いから言うこと聞く」にならないようにする
  • 「なぜ守るのか」「なぜやったらいけないのか」を理解してもらう
  • 禁止やペナルティは意味が無い
  • 子供も考えを持った一人の人間であることを理解して接すること
  • 必ず褒める

 

私も偉そうなことは言えませんが、少しても参考になれば幸いです。

 

 

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