「オーディオブックが気になるけど、アマゾンのaudibleはどうなんだろ?」
audibleを検討しているけど会員になる前に使い勝手を知りたい、という人はたくさんいると思います。
私もそうでした。
「そもそもオーディオブックって?」というところから始まり、アマゾンのサイトを見ていてこのaudibleに出会いました。
どうやらプロの声優が書籍を朗読してくれるらしい、という便利なサービス。
「本は読むもの」とう固定概念を持っていた私は、半信半疑でaudibleを利用してみました。
しかし申し込む前に、利便性や使い方を知りたい人もいると思いますので今回の記事を書きました。
結論としては「利用する価値あり!」です。
- 書籍ラインナップは40万タイトル以上
- 月額¥1,500で12万冊以上が読み放題
- アプリで簡単操作
- いつでも聴ける
- ページをめくらなくていい
- 満員電車でも家でも場所を問わず利用できる
このようにaudibleにはメリットがたくさんあります。
本記事では
- 基本的な使い方
- メリットとデメリット
- 私の体験談とレビュー
を詳しく解説します。
最後まで読んでいただくとaudible申し込みの検討材料になりますし、気に入っていただけた方は「私も聞いてみよう!」となりますので、ぜひ参考にしてみてください。
それではみていきましょう!
さっそく聴いてみたい!という方はこちらからどうぞ。
オーディオブックとは
オーディオブックとは、スマホやPCを使って、プロの朗読を聴くサービスです。
書籍と違って、自分で読むことはなく、聴くだけなので目を酷使せず楽しめます。
最近急速に普及しつつあります。
とってもお手軽
スマホでアプリをダウンロード。
会員登録はサクッと数分で済んじゃいます!(ウキウキ)
タイトルや著者、ジャンルなどから検索できちゃいます。
試し聴きも可能です。
需要の高まり
オーディオブックの需要が高まったのは、
新型コロナの影響が大きいのではないかと思います。
ポイント
- 在宅ワークが増えて、画面に向かう時間が増えた
- その結果、目の疲れを抑えることを考えるようになる
- ワイヤレスイヤホンも普及し、聴く環境も整う
- 「いつでもどこでも」はコロナ禍の合言葉
- 他の作業と並行して「ながら聴き」ができる
そこでオーディオブックのような「聴くコンテンツ」が普及していきました。
配信されるまでの流れ
オーディオブックが完成するまでの一般的な流れを簡単に紹介します。
- 作品を決定する
- キャスティング
- 台本づくり
- スタジオ収録
- 編集作業
- 音源チェック
- 配信(スマホやPC)
著作権の取り扱いを考えたり、朗読者を選定したり、配信されるまで、細かい工程がけっこうありそうですね。
audibleの紹介
audibleのメリット
書籍ラインナップが豊富
冒頭で紹介したとおり、書籍のラインナップは40万タイトル以上で12万以上の対象作品が聴き放題です。
これは比較サイトを見ればわかるとおり圧倒的にaudibleがナンバーワンです。
カテゴリーも充実しております。
- 自己啓発
- ビジネス
- 歴史
- キッズ
- 暮らし・実用
- 旅行・観光
このように幅広い年齢層で楽しめますし、利用者それぞれの趣向に合わせて本を選ぶことができます。
コスパがいい
なんといっても月額1500円というコストパフォーマンスです。
他社のオーディオブックと比べると決して最安値ではありませんが、この値段で「12万以上の作品聴き放題」はかなりお得です。
私は月に2冊ほど本を読みますが、普通に買ったら2000円以上かかります。
なのでaudileで2冊以上聴いたらそれだけ元(モト)が取れちゃいます。
オフライン再生ができる
書籍をダウンロードしておけばオフライン、つまりインターネットにつないでいない状態でも聴くことができます。
電波の悪い場所、スマホを機内モードにしたときなど、オフライン状態でも利用できるのはかなり便利です。
Amazonが運営
やっぱりAmazonが運営しているからサポートも安心です。
わからないことはカスタマーサポートで聞けます。
おすすめジャンル
おすすめのジャンルと言っても、あなたが好きな本を聴けばいいとは思うのですが、私なりに紹介させていただきます。
電車通勤の会社員の方には「ながら日経」がおすすめです。
朝の満員電車で新聞を広げることなく新聞を読める(聴ける)のでかなり便利です。
忙しい主婦の方でしたら貯金術に関する本や、ダイエットや美容に関する本はいかがでしょうか。
また、お子さんが寝るときにいつも絵本を読み聴かせをしているパパやママにとっては、日本昔話や絵本がおすすめです。
これで本を読みながら子供より先に寝落ちすることもなくなります。
audibleの使い方と便利機能
会員登録
- Audible会員に登録
- アプリをダウンロード
- アプリでサインイン
- 本を選んで聴く
便利機能
プッシュ通知
注目タイトルやAudibleをより楽しめるお役立ち情報を配信してくれます。
オフライン再生
先ほども述べましたが、書籍をダウンロードしておけばオフラインでも聴くことができます。
電波の悪い場所、スマホを機内モードにしたときなど、オフライン状態でも利用できるのはかなり便利です。
手順も簡単です。
- 読みたい本をタップ
- 「ライブラリーに追加」とタップ
- 「ライブラリーを見る」ボタンが出現するのでタップ
- ライブラリーに表示されたタイトルをタップ
- ダウンロードされます
- ダウンロードされたタイトルをタップすると再生されます
再生スピード変更
0.5倍から3.5倍まで、好きなスピードで楽しめます。
私はどんどん聞きたいタイプなので1.5倍で聴いてます。
少し早口ですが、やはりプロのナレーターが読んでくれることもありリズムがいいのです。
そのいいリズムのおかげでスピードが速くても頭に入ります。
スリープタイマー
章の終わり、または任意の時間でタイマーを設定できます。
この機能があれば聴きながら寝てしまっても安心です。
リスニングレベルとバッジコレクション
本を聴けば聴くほど自分のステータスが上がっていきます。
アプリのメニューにある「プロフィール」をタップすると、「リスニングの成果」という項目があります。
その中に、「リスニングレベル」と「バッジコレクション」があります。
リスニングレベルは「入門」から「真打」まであり、聴けば聴くほどレベルが上がっていきます。
本を聴く時間を増やすことにおいてゲーム感覚で楽しめます。
バッジコレクションをタップすると、グレーのバッジが18個表示されています。
いろいろな書籍を読むことで、そのバッジに色がついていきます。
これもゲーム感覚で読む本を増やしていけます。
体験談とレビュー
プロの朗読はすごい
audibleの最初のおどろきはこれでした。
「人が本を読んでくれるって、こんなにラクチンで、こんなにもスーって頭の中に入ってくるんだな」ということでした。
プロの朗読はここがすごい
- 声色を変えてくれる
- BGMが流れるときがある
- 抑揚
- 間のとり方
- スピード
いろいろな要素がちょうどよく融合しています。
物語の場合、登場人物によって声色を変えてくれるから、情景のイメージがつきやすいです。
ビジネス本の場合、抑揚がはっきりしているから、「今大事なこと言っているぞ」と注意深く聴くことができます。
ですので、電車でぼーっと聴いていても、内容がしっかり頭の中に入ってきます。
本当に衝撃でしたね。
メリット
活字、いわゆる新聞や書籍などの「紙」を読むことに慣れていた私は、半信半疑でしたが、メリットはたくさん感じられました。
audibleのメリット
- 目が疲れない
- 「ながら聴き」ができる
- 難しそうな本もとっつきやすい(自分で読むわけではないから)
- 本をめくらなくていい
- 受け身姿勢で情報を得られる
- 想像力がつく
私も普段読まないような、かたっくるしそうなヤツもどんどん聴いてます!ホントにラクなんですよ。
デメリット
あえて挙げるなら
- 知らない言葉がイメージができない
(漢字を見ればなんとなく想像がつくが・・・) - 読みたい本が無い場合がある
- 集中する作業をしているときは向かない
この記事を書いているとき、audibleを聴きながら作業してみたのですが、やはり朗読に気が向いてしまって執筆が進まなかったです。
なので、「ながら」で聴くときは、洗い物、洗濯(干す/たたむ)、掃除など、単純作業のときに聴いた方がいいと思いました。
まとめ
ここまでaudibleを解説してきましたが、みなさんいかがでしたでしょうか。
結論としては「利用する価値あり!」ですし、個人的にはおすすめです。
ポイントをおさらいしますね。
audibleのいいところ
- 書籍ラインナップが豊富
- 月額¥1,500のコスパ
- アプリで簡単操作
- 便利機能がたくさん
- 満員電車でも家でも時間・場所を問わず利用できる
- 「ながら聴き」ができる
注意ポイント
- 知らない言葉が出たときイメージができない
- 読みたい本が無い場合がある
- 集中する作業をしているときは向かない
目が疲労回避とか、どこでも聞けるとかはもちろんなのですが、人に読んでもらうって、子供のころに親に絵本を読んでもらうような、そんな懐かしい気分にもなれますね。
あまり読書をしない人は、聴いているだけなので、けっこうメリットを感じられるはずです。
読書好きの人は、書籍とオーディオブックを使い分けると、もっともっと本を読める(聴ける)、そして楽しめるのではないでしょうか。
それではみなさん、楽しいブックライフを!
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