ととのい椅子はどのような種類があるのか、
どのようなととのい椅子を置いたらサウナーは喜ぶのか、
このように悩んでいるサウナ施設や銭湯のオーナーさんは少なからずいらっしゃると思います。
サウナ利用者が増えている今日この頃、ととのい椅子を刷新したり、ととのい椅子を新たに増やしたりしている施設もちらほら見かけます。
今回はそんなサウナ施設のオーナーさん、銭湯のオーナーさんに向けて、個人的に「あったらうれしいととのい椅子」を紹介致します。
サウナ施設、銭湯、健康ランド、ジムなど、いろいろなところにサウナがありますが、どの種類のととのい椅子が置いてあるか、というのは実際に行ってみないとわからないことが多いです。
やっぱりサウナの醍醐味はこの「ととのい椅子」と言っても過言ではありません。
私がサウナのオーナーだったら、せっかく来ていただいたお客さんには、ととのい椅子でがっかりしてほしくないです。
私個人的な意見となるうえに、施設によってスペースや予算、置き場所の確保が違ってくると思いますが、ランキング形式で紹介しますので何かしら参考になればうれしいです。
それでは見ていきましょう。
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ととのい椅子のメリットと種類
ととのい椅子のメリットはやはり「ととのい」を得られることです。
サウナと水風呂で交換神経が活発になり、ととのい椅子でいっきに副交感神経が優位になります。
簡単に説明すると
交換神経:興奮状態
副交感神経:リラックス状態
ととのい椅子に座って副交感神経が優位になったらまさに「ととのいタイム」の始まりです。
これが大きなメリット、ととのうための醍醐味と言えるでしょう。
ととのい椅子の種類はいろいろあります。
ベッド式、リクライニング式、ガーデンチェアなど、いろいろな形があり、材質も含めて施設によってさまざまです。
個人的に好きなととのい椅子ベスト5
1位 ビーチベッド
【理由】ととのうためのベストな体制は「横になる」ことです。
詳しくはこちらをご覧ください。
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【価格】5,000~10,000円
【ポイント】それなりにスペースが必要なので、スーパー銭湯のような広い露天風呂に置いてあるケースが多いです。
いくつも置けるものではないので貴重です。初めて行くサウナに置いてあったら「ラッキー!」と思いますね。
2位 リクライニングチェア
【理由】リクライニングできると、背もたれを自分好みの角度に調整できますのでとても快適です。
【価格】10,000円前後
【ポイント】外気浴ができない銭湯には脱衣所に置いてあったりします。
サウナーにはウケがいいと思いますのでぜひ置き場所を検討してみてください。
3位 ガーデンチェア(背もたれが高い)
【理由】よく見かけるガーデンチェアです。
ひじかけの幅が広いのが特徴で、しっかり手を置いて休めることができます。
そして背もたれが高く、頭部までちゃんと寄りかかれることです。
【価格】10,000円前後
【ポイント】頭部まで寄りかかれるガーデンチェアが置かれているとテンション上がります。
ベンチとか普通の椅子が置かれている銭湯が多いなか、背もたれの高いガーデンチェアがあると「サウナー向けだ!」と思う方も多いと思います。
4位ガーデンチェア(背もたれが低い)
【理由】背もたれが低いガーデンチェアです。
これは一番よく見かけるタイプですね。上でもなく下でもなく、本当に「中」という感じ。むしろサウナーには最低限ではないでしょうか。
【価格】10,000円前後(4脚セット)
【ポイント】オーソドックスなタイプなので、テンションはあがりませんが、ほっとする感じですね。
頭は寄りかかれないので、背もたれを壁につけて、頭を壁に寄りかかれるように置いて頂きたいですね。
5位 折りたたみ椅子(手かけ無し)
【理由】背もたれがあるということで、ベンチよりましかな、という思いで5位です。
リラックス度は落ちますが、まあまあ我慢できるレベルですかね。
【価格】5,000円前後
【ポイント】スペースはそれほどとらないので、狭小地にはいいと思います。
番外編 足置き台
ととのい椅子ではありませんが、うれしいアイテムを一つ紹介します。
それは足置き台です。
ガーデンチェアとセットで、この足置き台を置いてくれている銭湯があります。
これがあると足を伸ばした状態でととのいタイムに入れるのですごいリラックスできます。
足を伸ばす分スペースが必要ですが、置いてあるとうれしいアイテムです。
もちろん木製でなくともプラスチックでもOKです。
がっかりするととのい椅子
背もたれが無い椅子
せっかくととのうために来たのに、背もたれが無い椅子やベンチだとかなりがっかりします。
お風呂用の椅子
椅子の高さは普通の椅子と変わらないのですが、お風呂用の椅子はほんとにがっかりです。(写真はイメージです。)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
完全に個人的なランキングとして紹介しましたが今一度おさらいです。
- ビーチベッド
- リクライニングチェア
- 背もたれが高いガーデンチェア
- 背もたれが低いガーデンチェア
- パイプ椅子
施設のスペースによって、置くことができるととのい椅子の種類と数が決まってくると思います。
しかし、ととのい椅子での休憩はサウナーにとって醍醐味です。
そのととのい椅子を大事なポイントと考えているサウナーさんもいますので、なるべくグレードの高いととのい椅子、そしてできるだけ多く置いてほしいと思います。
実際に、ここにも椅子を置けるのになー、と思う銭湯がありますので、ぜひオーナーさんには露天や浴場内のスペース、椅子のグレードを見直していただけると、サウナーとしてはうれしい限りでございます。
差し出がましい締めくくりで申し訳ありませんが、今回はこのへんで。
またお会いしましょう!
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