「本を読みたいけど時間が無いな」
「オーディオブックが気になるけど、実際どうなの?」
と思っている方は意外と多いのではないでしょうか。
私もそうでした。
読書は好きなのですが、
なかなか時間が取れなかったり、
通勤の時は満員電車で本すら開くことができなかったりしました。
しかし、あるとき、オーディオブックのことを知りました。
どうやらプロの声優が書籍を朗読してくれるらしいのです。
「本は読むもの」とう固定概念を持っていた私は、
半信半疑でオーディオブックをためしてみました。
おどろいたことは、
いつでも聴けるし、
ページはめくらなくていいし、
満員電車でも家でも場所も問わずで、
いいことだらけでした。
今回は、
オーディオブックを聴くためのアプリ、そのアプリの特徴や、
オーディオブックのメリットやデメリットを紹介します。
この記事を読み終えたときには、おそらくオーディオブックのアプリを既にダウンロードしていることでしょう。
それではさっそくみていきましょう。
オーディオブックとは
オーディオブックとは、スマホやPCを使って、プロの朗読を聴くサービスです。
書籍と違って、自分で読まないので、目を酷使せず楽しめるので、最近普及しつつあります。
とってもお手軽
スマホでアプリをダウンロード。
会員登録はサクッと数分で済んじゃいます!(ウキウキ)
タイトルや著者、ジャンルなどから検索できちゃいます。
試し聴きも可能です。
需要の高まり
オーディオブックの需要が高まったのは、
新型コロナの影響が大きいのではないかと思います。
ポイント
- 在宅ワークが増えて、画面に向かう時間が増えた
- その結果、目の疲れを抑えることを考えるようになる
- ワイヤレスイヤホンも普及し、聴く環境も整う
- 「いつでもどこでも」はコロナ禍の合言葉
- 他の作業と並行して「ながら聴き」ができる
そこでオーディオブックのような「聴くコンテンツ」が普及していきました。
配信されるまでの流れ
オーディオブックが完成するまでの流れを簡単に紹介します。
- 作品を決定する
- キャスティング
- 台本づくり
- スタジオ収録
- 編集作業
- 音源チェック
- 配信(スマホやPC)
著作権の取り扱いを考えたり、朗読者を選定したり、
配信されるまで、細かい工程がけっこうありそうですね。
アプリの紹介
私が使ってみたアプリを3つ紹介します。
Audible
Audibleは米Amazonの傘下です。
聴き放題の対象はなんと約12万作品だそうです。すごく数が豊富ですね。
ポイント
- 会員は聴き放題
- 月額1500円
- 無料体験あり
- オフライン再生可
audiobook.jp
株式会社オトバンクが提供してまいす。
会員数200万人以上の今注目のアプリです。
ポイント
- 料金プランを選べる
- 聴き放題プランは月額880円
- 無料体験あり
- オフライン再生可

Kikubon(キクボン)
株式会社アールアールジェイが運営しています。
SFやファンタジーの作品が豊富でアプリ、WEB、両方で聴けます。
ポイント
- 基本無料
- ポイントを使って購入する
- 買った本はずっと聴ける
- 無料で聴ける本もたくさんある
- オフライン再生可
オーディオブックを初めて使った印象
おどろき
オーディオブックを初めて使ってみて、最初のおどろきはこれでした。
「人が本を読んでくれるって、こんなにラクチンで、
こんなにもスーーーーって頭の中に入ってくるんだな」
ということでした。
プロの朗読はすごいです!
メモ
- 声色を変えてくれる
- BGMが流れるときがある
- 抑揚
- 間のとり方
- スピード
いろいろな要素がちょうどよく融合しています。
物語の場合、
登場人物によって声色を変えてくれるから、情景のイメージがつきやすいです。
ビジネス本の場合、
抑揚がはっきりしているから、
「今大事なこと言っているぞ」と注意深く聴くことができます。
ですので、電車でぼーーっと聴いていても、内容がしっかり頭の中に入ってきます。
本当に衝撃でしたね。
メリット
活字、いわゆる新聞や書籍などの「紙」を読むことに慣れていた私は、
半信半疑でしたが、メリットはたくさん感じられました。
ポイント
- 目が疲れない
- 「ながら聴き」ができる
- 難しそうな本もとっつきやすい(自分で読むわけではないから)
- 本をめくらなくていい
- 受け身姿勢で情報を得られる
- 想像力がつく
私も普段読まないような、かたっくるしそうなヤツ、どんどん聴いてます!
ホントにラクなんですよ。
お子さんがいる方はこちらもどうぞ!
聴ける!遊べる!絵本読み聞かせアプリみいみ(AppStore)
デメリット
注意
- 知らない言葉がイメージができない
(漢字を見ればなんとなく想像がつくが・・・) - 読みたい本が無い場合がある
というデメリットも、人によっては感じるのかな~、
なんて思ったりもしました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
目が疲労回避とか、どこでも聞けるとかはもちろんなのですが、
人に読んでもらうって、子供のころに親に絵本を読んでもらうような、
そんな懐かしい気分にもなれますね。
- アプリで簡単
- 聴きたいときに聞く
- 目がつかれない
あまり読書をしない人は、聴いているだけなので、
けっこうメリットを感じられるはずですね。
読書好きの人は、書籍とオーディオブックを使い分けると、
もっともっと本を読める(聴ける)、そして楽しめるのではないでしょうか。
それではみなさん、楽しいブックライフを!
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